依然、伸びを見せるWikipedia と Youtube

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ヤフーバリューインサイトが、情報メディアの利用度や信用度に関する調査結果を発表しました。


1年前の調査時点と比べて各メディアに対する「利用度」「信用度」「将来の利用意向」が大きく変化していることが明らかになりました。

・「テレビ」「新聞」「雑誌」「ラジオ」の従来4大メディアは、昨年のレベルを概ね維持

・ウェブ系メディアでは、「検索エンジン」や「動画共有サービス」の利用度・信用度が今回調査でも上昇傾向にあり、利用意向も依然高く、今後も伸びが期待される。

ウィキペディア(Wikipedia)に代表される「利用者が編集可能なフリー百科事典」は、信用度が「新聞」「ラジオ」に次いで3位、利用度が「テレビ」「検索エンジン」「ポータルサイト」「新聞」に次いで5位、利用意向は「検索エンジン」に次いで2位と、利用度、信用度、利用意向が三拍子揃う注目の結果となった。

mixiGREEなどの「SNS」は、利用度、信用度とともにほとんど変化が見られず、利用意向も低下傾向で伸び悩んでいる。

セカンドライフに代表される「3Dリアルタイム仮想世界」も利用度が若干伸びたものの、利用意向は低下しており、普及に至る前に衰退傾向に差し掛かっている兆しがある。

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このまま行くと、Wikipediaの信用度が、既存メディアを抜き去るのも時間の問題だと思います。
また、Youtubeなどの動画投稿サイトが、テレビよりも利用度が高くなるのも、そう遠くないように思えます。
投資の観点では、mixi空売りが、面白そうです。(実際、空売りできるかどうかは不明ですが)