GSユアサ:HV車向けにホンダと共同出資会社設立へ

GSユアサ:HV車向けにホンダと共同出資会社設立へ

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電池大手のジーエス・ユアサコーポレーション(GSユアサ)とホンダは17日、ハイブリッド車(HV)向けのリチウムイオン電池を製造販売する共同出資会社を09年春に設立すると発表した。

 新会社はGSユアサの本社(京都市)内に設立。工場はGSユアサ長田野事業所(京都府福知山市)内を想定している。資本金は約150億円で、GSユアサが51%、ホンダが49%を出資する。

 GSユアサは既に三菱商事三菱自動車と共同で、09年に三菱自が発売する電気自動車向けにリチウムイオン電池を量産する新会社を設立している。東京都内で記者会見したGSユアサの依田誠社長は、「今回は(電気モーターとエンジンを搭載した)HV向けで商品は異なる。中長期的には(電気自動車と)シナジーも期待できる」と説明した。

 一方、ホンダの福井威夫社長は、現在HV向けに供給を受けているニッケル水素電池については、「今後も三洋電機パナソニックから購入を続ける」と述べた。【毎日新聞 宮崎泰宏、森有正
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GSユアサにとって、三菱自動車、PSVに続いて、EV・HV用大型リチウム電池に関する三社目の提携となる。
この分野に関して、デファクトスタンダードに一歩近づいたと言って良いかもしれない。