2009-2010年度も、世界の砂糖需給が需要超過になる見通し

2009-2010年度も、世界の砂糖需給が需要超過になる見通し

http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=newsarchive&sid=aaR6UnIxBbqc

景気の減速によって、砂糖の世界需要の伸びは、2-2.3%と多少減少するものの、2009-2010年度も、需要が供給を上回り、その赤字幅も、2008-2009年度より拡大するだろう。(ISOのエコノミスト、Leonard Bichara氏の発言)

今後、1~2年、ブラジルはエタノールの輸出に注力すると見られている。
UNICAは、昨日、新しく作られている精製所が、初期の段階では、エタノールのみを生産していると伝えた。

また、インドの2009年の砂糖生産高は、前回の予想である2200万トンを下回る、2000万トンになる見込みである。
インドは砂糖価格が回復するまで、供給を増やさないだろう。