ブラジルの企業と産業団体がセルロース・エタノールの研究開発のための合弁企業を設立することになりました。
この合弁企業には、大手エタノール生産者のCopersucar、砂糖きび生産者のUNICA、商品大手のBunge、さらに、国内の大手コングロマリットや銀行も参加しています。
セルロース・エタノールは、非食植物のスイッチグラスや木質バイオマスを原料としますが、その輸送コストが課題となっています。
ブラジルでは、製糖後のサトウキビの葉や茎を原料に使う事によって、輸送コストを削減できるために、競争優位にあると言われています。
http://www.flex-news-food.com/console/PageViewer.aspx?page=19764&str=SUGAR