2008年2月 イールドカーブのスティープ化

2008年2月 イールドカーブのスティープ化

米国FF金利の利下げとインフレ懸念の高まりによって、2008年2月半ばからイールドカーブのスティープ化が見られています。

2008年3月27日
T-Bond 30Year 4.39%
T-Bill 3Month 1.29%
Spread 3.10%

ティープ化の観測後、2四半期後に株価が底入れし、4四半期後に景気が最悪期を脱するという経験則を適用すると、2008年8月に株価が底入れする可能性があると考えられます。
今後は、イールドカーブと合わせて、銅相場、ダウ輸出株指数、バルチック海運指数を合わせて、株価・景気底入れの時期を予想することが必要です。