日米中 株式時価総額のGDP比の推移 1988年~2012年

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上のグラフは、1988年から2012年までの日本、米国、中国の株式時価総額のGDPに対する比率の推移です。青色の帯は、米国の景気後退期間です。
注)中国は、1991年から。


この指標は、バフェットも注目しているとのことです。
金融とか日記とかネタとかいろいろ

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1989年は、日本のバブル経済のピークで、日本の株式時価総額のGDP比は、146%に達しています。
1999年は、米国のドットコムバブルのピークで、米国の株式時価総額のGDP比は、172%に達しています。
2007年は、米国の住宅バブルのピークで、中国の株式時価総額のGDP比は、178%に達しています。

グラフのように、この指標のピークアウトは、米国の景気後退に、1年~2年先行しており、景気後退の先行指標として、注目すべきかもしれません。

米国の長期(1924年~2012年)での株式時価総額対GDP比は、以下のブログを参照してください。