2014/8/22 米・非金融レバレッジ量リスク指数 -0.96 △

イメージ 1

イメージ 2

米シカゴ連銀より、2014年8月22日付の非金融レバレッジ量指数(NFCI)が発表され、同リスク指数は、前月(2014年7月25日付)から0.07ポイント上昇して、-0.96ポイントとなりました。

上の最初のチャートは、1973年1月5日からの非金融レバレッジ量リスク指数の推移です。

上の二番目のチャートは、2004年1月2日からの非金融レバレッジ量リスク指数の推移です。


シカゴ連銀の非金融レバレッジ量は、金融システムへのストレスを測定するために用いられ、金融危機の先行指標として有効であると言われています。

同指数は、プラス方向が金融に対して、引き締め圧力がかかっている状態で、マイナス方向は、金融が緩和的になっている状態を示しています。

◆◆◆

現時点では、金融システムは、非常に安定しており、金融危機の発生するリスクは低いと言えます。