米・労働省が発表した2012年2月第3週の米国の新規失業保険申請件数は、前週改定値と変らず、35.1万件となりました。
新規申請件数の4週移動平均は、前週より7,000件減少して、35万9000件となりました。
新規申請件数の4週移動平均は、前週より7,000件減少して、35万9000件となりました。
米国の雇用が本格的に回復するためには、失業保険の新規申請者件数が、継続して40万件を下回る必要があります。
直近では、35万件前後で推移しており、雇用改善の良い兆候であると言えます。
ただし、以下のように、最近の大幅な改善は、季節要因に基づくものであるという考えもあるため、慎重に見ておく必要がありそうです。
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