2011年12月の米国の住宅販売レシオは、前月比1ポイント増の15.0となりました。
中古住宅販売(年率)A:461万戸
新築住宅販売(年率)B:30.7万戸
住宅販売レシオ(=A/B):15.0
中古住宅販売(年率)A:461万戸
新築住宅販売(年率)B:30.7万戸
住宅販売レシオ(=A/B):15.0
上のグラフは、1994年からの新築住宅販売と中古住宅販売を重ね合わせたもので、住宅バブル崩壊でギャップ(=住宅販売レシオ)が拡大していることを示しています。
平常時の住宅販売レシオは、6ポイント程度ですが、現在は、平常時の2倍強のギャップが存在していることになります。
これは、中古住宅の過剰在庫によって、新築住宅の販売が低迷していることが原因です。
グラフを見ると、縮小傾向にあったギャップが、ここのところ、拡大傾向にあるのが、気掛かりです。
グラフを見ると、縮小傾向にあったギャップが、ここのところ、拡大傾向にあるのが、気掛かりです。