米・Creighton大学が発表した、2011年12月の米国の農地価格指数は、前月から8.7ポイント増の84.1ポイントとなりました。
この結果、農地価格指数の過去最大値を更新しました。
この結果、農地価格指数の過去最大値を更新しました。
強気と弱気の分かれ目である50ポイントを、23ヶ月連続で上回っています。
上のグラフは、2007年からの農地価格指数の推移です。
年月 農地価格指数
2011年5月 77.6
2011年6月 62.0
2011年7月 59.4
2011年8月 61.9
2011年9月 66.9
2011年10月 66.9
2011年11月 75.4
2011年12月 84.1
2011年5月 77.6
2011年6月 62.0
2011年7月 59.4
2011年8月 61.9
2011年9月 66.9
2011年10月 66.9
2011年11月 75.4
2011年12月 84.1
◆◆◆
穀物価格の上昇は一服している一方で、農地価格は、非常に強気になっています。
長期金利の低下によって、資金の借り入れコストが低下していることが一因と思われます。
農村部の経済指数も上昇しており、都市部と比べて、米国の農村部の景気は、かなり、良好であると考えられます。