米国建築家協会(AIA)から、2010年12月の米国の非住宅建設ABI指数(建築請求指数)が発表されました。
12月のABI指数は、前月から2.2ポイント増加して、54.2となりました。
拡大・縮小の分かれ目となる50を、2ヶ月連続で上回りました。
また、この値は、2007年12月以来、最も高い値です。
12月のABI指数は、前月から2.2ポイント増加して、54.2となりました。
拡大・縮小の分かれ目となる50を、2ヶ月連続で上回りました。
また、この値は、2007年12月以来、最も高い値です。
上のグラフは、1996年からのABI指数の推移です。
ABI指数は、「非住宅部門(ホテル、オフィスビル、学校、病院など)の建築活動の先行指標です。
商業用ビルのデザインなどの請求増減を調査したもので、9~12カ月後の建築活動を示す先行指標とされています。
商業用ビルのデザインなどの請求増減を調査したもので、9~12カ月後の建築活動を示す先行指標とされています。
従って、米国の商業用不動産の建設は、2011年の夏には、底を打つと予測されます。
商業用不動産の建設が増えることによって、米国の3Q以降のGDPを押し上げることが期待されます。
商業用不動産の建設が増えることによって、米国の3Q以降のGDPを押し上げることが期待されます。