ニュージーランド ヌアワプルア地熱発電所の運用を5月から開始

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ニュージーランドがヌアワプルア地熱発電所の運用を5月から開始するというニュースです。


この発電所が使用しているのは、単独発電機では世界最大となる132メガワットの発電機で、住友商事富士電機が製造・納入したものです。

ニュージーランドは、高低差のある地形を利用した水力発電が国内の総発電量の54%を占めており、国営発電所では、天然ガスや石炭を燃やす火力発電所の新規建設を禁止しています。

同国は、今後も、地熱発電などの再生可能エネルギーの開発を積極的に進めると思われます。

また、住友商事富士電機は、ニュージーランド以外でも、既に、インドネシア、フィリピン、アイスランドに、地熱発電設備を納入しており、今後のビジネス展開が期待されています。