米国の北東部を襲った大雪の影響で、1月と比べて、伸びが鈍化したようです。
上の図は、米国の設備稼働率の推移です。
拡大図は、以下のリンクを開いて、グラフをクリックしてください。
Industrial Production, Capacity Utilization increase slightly in February
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Industrial Production, Capacity Utilization increase slightly in February
鉱工業生産指数の内訳を見てみると、製造業が0.2%減少している反面、鉱業部門が2%と大きく伸びました。
設備稼働率は、回復傾向がはっきりしてきたものの、1972―2009年の平均から、7.9ポイント低い水準にあります。
従って、米国の製造業は1割弱の余剰設備を抱えていることになり、設備と雇用に対するリストラ圧力がしばらく続く事が考えられます。