キングスマン氏 2010年の前半の世界的な砂糖危機を予測

スイスのキングスマン氏が、2010年の前半に世界的な砂糖危機が訪れることを、予測しています。


・本日、ロンドンで開催された国際砂糖機関(ISO)の総会で、キングスマン氏は、白糖の供給不足が300万トンから400万トンに上る事を表明しました。

パキスタンバングラディッシュ、マレーシアは、既に、必要量を輸入することが出来なくなっています。

・どんなに価格が上昇しても、残された砂糖の量は殆ど無いので、唯一の解決法は、消費量を減らす事だけです。

・USDAが先週、提出したレポートによると、10月1日から始まったシーズンで、インドの輸入量は、記録となる600万トンに上ると見積もりました。今年の5月時点での予測は、250万トンでした。

・インドの今シーズンの生産量は、1500万トン±50万トンと予測されています。