溜池通信で、かんべえ先生が上海国際問題研究院の呉寄南先生から伺った中国の就職事情を、書いています。
・今年6～7月に卒業する大学生の現時点の就職内定率は5割程度
・06～08年に就職できなかった卒業生も合わせると、雇用問題が深刻になりそうだ。
・政府の雇用対策・・・国有企業でポストを増やす。大学院を増員して修士を増やす。起業の奨励。
・欧米の大学への留学も雇用対策の一つ。ポンド安で、英国留学している中国人が７万人に増えている。
・失業問題が深刻だが、以前に比べて暴動の発生件数は減っている。
