CERA 開発投資の減少が将来的に日量800万バレルの減産要因に

CERAの研究によると、現在の石油とガスの開発投資の減少が、将来的に日量800万バレルの減産をもたらし、価格の急速な上昇につながることが分かりました。


CERAは、昨年、世界の原油生産が、2014年までに、現在の日量9450万バレルから、日量10900万バレルまで拡大すると発表しました。

しかし、現在の開発投資の減少で、このうちの、日量780万バレルが削減されると指摘しています。

現在の低価格は、採算に見合わないために、カナダのオイルサンドや、西アフリカの深海油田の開発が見合わされています。

また、OPECの35のプロジェクトが2013年までの延期が決まっています。