GarbageNews が、帝国データバンクのデータをグラフ化して、倒産の傾向を分析しています。
このグラフを見ると、やはり、不動産・建設業の倒産が一服している一方で、製造業や運輸業の倒産が増加傾向にあることが分かります。
また、全体の倒産件数を見ると、今までのところ、前回の金融危機やITバブル期における倒産件数よりも現在の倒産件数の方が少ないことが分かります。
また、倒産による負債総額も前回の金融危機と比べればやや少なめに見えます。
今後は、売上の急低下と資金繰りの悪化が顕著な中小企業の倒産がどの程度増えるかが、ポイントのようです。