2009年 洋上LNG液化(Floating LNG)の開発が本格化

2009年は、洋上LNG液化(Floating LNG)の開発が本格化する。


Shell(豪州) 350万トン/年間
Flex LNG(パプアニューギニア) 170万トン/年間

いくつかの Floating LNG プロジェクトで、開発費用が公表されているが、年間400万トンから500万トンを生産する陸上プロジェクトとほぼ同等であり、中小規模の洋上ガス田を安価に開発できることが分かってきた。

大規模な陸上液化設備の開発や、そこまでのパイプラインの敷設が不要なこと、環境対策費が少なくて済むことなどから、今後も Floating LNG の普及が期待される。