米国の商業用不動産の市況が悪化

米国の商業用不動産(オフィスビル、小売店、ホテル)などに対する融資が大量に焦げ付く恐れが出ているというニュース↓

http://www.reuters.com/article/bondsNews/idUSN1933428520081119

CR氏によると、商業用不動産に対する融資は、過度に楽観的に見られているとのことなので、金融機関による損失の計上が、今後、急増すると考えられます。(CMBSの市場規模は80兆円)

http://calculatedrisk.blogspot.com/2008/11/more-bad-news-for-commercial-real.html

また、オフィスやショッピングモール、ホテルの建設が急速に減少しているので、2009年から2010年は建設需要が極端に落ち込むことが予想されます。

この記事に関連するブログ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/kabushikisobatenbo/26892602.html

(引用)
クレディ・スイスのアナリストは、2007年に証券化された2つの大きいCMBSがデフォルトとしそうであると指摘しました。CMBSはこれまでのところ、金融恐慌に耐えまていましたが、急速な悪化が8000億ドル(80兆円)の市場とされるCMBSに飛び火し、デフォルト率が高まりそうです。