6兆円超の税収不足で、赤字国債の追加発行へ

6兆円超の税収不足で、赤字国債の追加発行へ

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08年度の一般会計税収が、当初見積もり(53.5兆円)から6兆円超も下振れする見通しであることが18日、明らかになった。国内外の景気悪化で企業業績が大幅に落ち込み、主力の法人税収が大きく減少するのが主因。財務省は、赤字国債の追加発行でこの税収不足を穴埋めする方針で、現在策定中の08年度補正予算案に盛り込む。年度途中に赤字国債を追加発行するのは、デフレが深刻化した02年度以来、約6年ぶり。政府の追加経済対策に伴う総額2兆円の定額給付金支給など歳出が膨らむ中、財政の一段の悪化が懸念されそうだ。(毎日新聞

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歳出が80兆円とすると、歳入は歳出の半分強しかないことになる。
来年度は、社会保障費の公費負担割合が5割に増えるので、さらに、歳出が増えて赤字が膨らむだろう。
根本的な財政のリストラが必要だ。