IEA 既存油田の減退率を9%に修正

IEAが次週に発表するWorld Energy Outlook で、既存の油田の減退率を9%と悲観的に修正していることが判明した。

毎年、3500億ドルの投資によって、減退率を6.7%迄に抑制することが出来るが、その場合でも、2030年には、8.6%に達すると報告書では述べられている。

もし、投資不足で、9%の減退率が続くと、既存の油田の生産量は、今後、8年で現在の半分以下に落ち込むことになる。