8/19のバンクーバーにおける、MoneyMorningのロングインタビュー
http://www.moneymorning.com/2008/08/19/jim-rogers
いつもと同じ論調だが、いくつか気になった点を挙げる。
金融株のショートについて
--全部では無いが、大半の金融株のショートを先週、カバーした。
米国経済の崩壊、所謂、Super Crash について。
--かなり、先の事である。私達の生きている間には無いかもしれない。
--英国の場合、40~50年をかけて通貨を切り下げている。
--ジンバブエでさえ、現在のような崩落に至るまでに、10~15年かかっている。
Super Crashが始まる兆候について
--Super Crashに先立って、政府は為替の管理(外貨との交換停止)を行うだろう。
--英国は、1918年には世界で最も豊かな国だった。しかし、1939年には、厳しい為替の管理を行っている。第二次世界大戦の前に既に経済的には破綻していた。
Super Crashの終わりの兆候について
--全ての国会議員が、海外の銀行に口座を持ったときだろう。