世界の食料危機は今後4-6年は続く

ブラジルの前農業大臣で、サトウキビの生産者であるロベルト・ロドリゲス氏に取材した「世界の食料危機は今後4-6年は続く」というロイターの記事です。
http://www.reuters.com/article/idUSN1021437020080410

要旨は以下のとおりです。
1.食料需要に供給が追いつく4-6年後まで、世界の食料価格の高騰が続く。
2.食料価格の高騰の主な原因は、アジア、アフリカ、ラテンアメリカの需要拡大であり、年平均で4.8%増になっている。
3.ブラジルのエタノールに対する圧力は強いが、成長が緩やかになっても阻害されることは無いだろう。