日本株の予想PERが18倍を回復

10月2日の東京株式市場は、日経平均の予想PERが18.07倍となり、ほぼ、二ヶ月ぶりに、18~22倍の妥当範囲に収まりました。
これは、金融市場の混乱による投機的相場が終了して、企業収益の見通しを株価に織り込む平時の相場に回復したことを意味します。
この半年で企業収益は大きく伸びており、現時点では、予想PERが20倍(三月末水準)の19000円台前半が妥当な価格帯だと考えています。